2025年11月30日日曜日

今年最後の活動でした。

     
              

  
11月30日(日)10時~12時
横須賀市立山崎小学校にて防災訓練が、行われました。こちらの防災委員より依頼を受け,今年最後の活動を無事に終了することができました。
お天気は🌞銀杏が青空に映え,暖かく最高な日となりました。
参加人数236名!防災意識の高さを感じました。

10時45分~11時15分の時間で,
今回は別室同伴避難を行う理由,避難する種類,デメリット,その中でどのように選択をするか?を中心に
お伝えしました。山崎小学校のためのパワーポイントを作成し皆さんにお伝えしました。
例えば,防災用品についてての話しも,ペットのことだけを話すことはありません。
被災地を回り、ペットと人と共に支援した中で,自分が経験してきたことをお話しています。そこから見えてきたこと。どうしたら上手くいくだろうか?そんなことを皆さんにお伝えしています。
今日は「ペットの話だけ聞きに来ました」と言われる方もいました。
もう少し詳しいことは先日yahooニュース「ペット防災」で掲載されました。ご覧ください。


参加人数236名です。素晴らしい!


明日から
12月。
来年は少しでも進んだ話を皆さんにお伝えしたいと思います。
皆様お疲れ様でした。

役員さんにはお伝えしましたが、皆さんにもう一つお伝えしたかったこと。
「人の毎日の内服薬は1ヶ月分はストックしておいてください。ローリングストックです。毎月少しずつ災害のためにストックしてください。」
災害時直ぐには薬は届きません。
ペットも同じですよ❗😅

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#コツコツ地道に
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子供たちも一生懸命聞いていました。





2025年11月17日月曜日

今年最大のイベント(笑)ペット度同行避難訓練実施-大楠小学校


 11月16日(日)大楠小学校にて「ペット同行避難訓練実践」を行いました。

この計画は半年以上前より行われて、念には念を入れてミーテイングを開き

当日を迎えたのです。

ボランテイアが関わるのは2回目ですが、今回の大楠小学校での訓練は以前とは異なり、

大楠小学校避難所として「ペット管理」の場所を設定(確定)とし、実際に被災した状況を想定して、ペット関係者ではなく避難所運営委員、防災委員も一緒に「ペット飼育、管理場所」の準備設置を行ったのです。

ここに到達するまでには防災委員、避難所運営委員の方の理解を得なければできないことなのです。

それを着実に進め、この日を迎えました。この避難所は「横須賀市モデル避難所」となります。

午前中は人の防災訓練が実施。その時にペットを管理するためのテント設営、受付の設置などが委員さんの中で行われました。








「どこに何があるのか?」「どうやったら組み立てられるのか?」
皆さんに体験してもらいました。これが大事なのです。
「責任者に任せればいいや」ではなく、だれもが分かるようにしておくことが大事なのです。
13:30~15:30までが「ペットと同行避難実施訓練」でした。
実際に犬や猫を連れて来て、クレート、ケージ内に入れ、私が2時間話している間自分たちのペットの様子を知ること。これも今回の目的の一つとなります。
このような体験を行うことで、次の課題が各々見えてくるのです。これが大事!
受付を行い、それぞれが用意したクレート内へ入れ、上から布をかけます。

今回は犬11匹、猫は2匹の参加でした。猫はやはりケージ意識の感覚が薄いようで
キャリーバッグやソフトのケースで参加されていました。
多くのペット受け入れとなるため、積み重ねのできるハードの物を用意するようお伝えしました。「こんなもの持って来れない」⇒「はいその通りです」なのでこれについても今後の課題としてお話させていただきました。事前登録よりはるかに参加人数を超え、用意していた椅子を増やし約職員を含めて60名近くの方が参加されました。途中「横須賀市動物愛護センター」の職員の話があり、これは「災害用スターターキット」に関してでした。
今回この場所はすでに設定されているため、職員の方の話の後に補足として設定されている場合のキットの使用法、またまだ設定されていない方々のための使用法をお話しました。
今回の話の要点は「それぞれの避難の方法でのリスク」「飼い主の義務と責任」についてでした。クレートに入り、いつもと違う様子に吠える犬もいましたが、最後には静かに過ごすことができていました。これも飼い主さんが知ることとなるのです。ここから「では次回までにどうしたらよいのか?」これが大事なのです。また苦手な方、飼育していない方、アレルギーのある方にも実際に見学することで納得していただく。これによって少しは避難所での受け入れの間口を広げることができるのです。もちろん日ごろから飼育者は管理をしっかりすること。ルールを守ること。ここでも避難所受け入れ、協力に対しての是非が分かれるのです。
お礼を一言。
皆さんからの募金。我ボランティアは全て無償で行ってきました。印刷や,掲示板,物品類は全てボランティア会費(年間2000円),足が出れば全て代表が持ち出して運営しています。
このところボランティアスタッフ3人でやりくりしており,資金が逼迫し、昨年より募金をお願いすることになりました。今回皆様の善意のお気持ち,今までの最高額となりました。
¥10060
ペット防災カレンダー代(¥7700)に充てさせていただきます。
ありがとうございました😉







終了後、ペット飼育者でない方も「飼い主の会」に入会してくださり、2名増えました。

最後に質疑応答を受け無事に1日がかりの訓練は終了しました。
今年最大のイベントでした。
関係者の皆様、お疲れさまでした。



2025年11月10日月曜日

ビッグレスキューかながわ2025in城ヶ島に参加

 11月9日(日)10時~「ビッグレスキューかながわ」に参加。in城ケ島




お天気は数日前より☔😭

しかし開催時間から☁️😊予報❗
開催決行でした。
予報通り開催時間より☔は上がりました🙌
今回2つ課題ができました。
現地在住の方より色々お話しをうかがうことができました。
何と開催地での「避難所が設定されていない」こと😨当然「ペットの避難場所は無い」😢先日の津波警報の時,大橋を渡って島から逃げようと思ったら、橋が閉鎖され、渡ることができなく、とても怖かったこと😣



2つ目は「聴覚障害者のペット飼育者への課題」でした。

実は,以前から私は今まで色々な被災地、避難所での活動を行い,ハンディキャップのある方などの避難所のあり方を考えていたのです。
今回聴覚障害者ペット飼育者の方より質問を受け,色々な内容を筆記者,手話通訳者を通しお伝えすることができました。
そこで「僕たちは在宅避難が迷惑かけないから良いよね?」との問いに私はリスクをお伝えしました。
ならばどうするべきか?
はい、新たな課題ができました。
聴覚障害者関係の方には「一度飼育者を集めて勉強会をしましょうか?」と私からアプローチさせていただきました。
この課題には多くの内容が含まれるのです。
「ペット防災」一つにしても,私は同伴避難についての話もずっとずっと入口のことを21年間お伝えしているのです。簡単には行かないのです。これは色々な経験をしているからこそ言えることなのです。名前ばかりの資格があっても進みません。今回ペット防災関係の方々ともお話しをしましたが、「文字の先走り」「進まない原因」が見えてきました。
「分かっていないよね」の一言。
How Toが全くできない。だから伝わらない。
今回は厳しいことを言いましたが、本心
ある面ガッカリしたこともあったのです。「だから進まないのだ」ということが・・・





私の大きな失態❗募金箱を忘れました(笑)

三浦市の役員の方々ありがとうございました。お疲れ様でした。
用意していただいた資料は全て無くなりました。
そして☔の中,前準備、後片付けなどお手伝いいただき,坂元町婦人防災クラブ井上さん、ボランティアスタッフの方々,とても助かりました。コツコツ地道に進みましょう!
お疲れ様でした。
今回は新たな課題を考え,前に進みます。実りのあるイベントになりました。






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