2021年12月25日土曜日

鷹取小学校防災訓練に参加しました。

今年も残すところあとわずかとなりました。
コロナが世界中に広まり2年が経過しました。
この2年の間、いろいろな世界の中で時間が止まった様にイベントなどが開催できなくなりました。

我がボランテイアの活動も同じでした。
2年前、やっと14年間私がお伝え続けてきた「災害時のペットと同行避難」が色々な自治会の方々が興味を持ってくださり、
講演の依頼が来ていました。
しかしそれが全くできなくなってしまったのです。
勿論、感染リスクを考えれば当然のことですが、私が危惧していたことは「災害はコロナだろうが何であろうが待ってはくれない」と言うことでした。
我がボランテイアのお伝えしていることが、すべてではありません。
しかし少しでも参考にしていただき、自分たちの地域の第1歩になってくれれば…という気持ちがあるのです。

今回12月19日(日)湘南鷹取防災訓練で、「ペットと同行避難」の依頼を受けました。実は2年前にとてもこの「ペットと同行避難」についてとても重要視してくださり、防災委員の任期をこの訓練のために1年延長してくださったスタッフの方々のおかげで開催することができたのです。

2019年の合同防災訓練の時には、「ペットと同行避難」に関しての講演、ペット避難所のモデル展示など行い、その訓練の時に、避難所運営に関しての協力者を募り、いずれ「ペット避難所コミュニテイー」を立ち上げる企画までできていたのです。
しかしそれは今もコロナによって実現はできていません。

今回は、防災委員、各丁目の班長の方がのみの中での訓練と縮小され、「発災~避難所まで」を目標にそれぞれが役割分担し行われました。
「ペットと同行避難」に関してはボランテイアスタッフの犬たちも協力し、他に防災委員関係者以外の住民から2匹の協力を要請し、2家族2匹の同行避難を行ってみました。

いつも訓練ですと、我がボランテイアスタッフが運営しますが、横須賀市避難所運営委員マニュアルの中の「救護、衛生班」の方々がペット担当となっている為、その方々にも一緒に参加していただき、体験していただきました。
どのように受付を行うのか?どのようにして、飼い主さんたちに説明をするのか?どのようにして管理していくのか?
どのようにして管理しているペットたちを飼い主さんへお渡しするのか?など見学していただきました。

今回ボランテイアスタッフの犬も含めて2匹、「クレート」に関して好きではない犬たちが参加しましたが、最初は鼻鳴らしなどありましたが、訓練終了し、飼い主さんが迎えに来る時には、一度出ようとしたクレートへもう一度戻り、今度はなかなか外へ出なくなってしまう光景があったのです。これは「クレートの方が心地よい、安心だ」ということを学習したのだと考えられます。
飼い主さんが体育館の中で、他の話を聞いている間、1匹も吠えることなく、暴れることもなく静かに待つことができたのです。

このような体験は飼い主さんにも勉強となりますし、実はペットが苦手の方にも是非見ていただきたく思うのです。
「こうして管理するのですよ。」と苦手な方々にも理解していただく。苦手な方、飼い主の方、ペットが好きな方、3者が納得する避難所運営。色々な災害を目にしてきたボランテイア責任者は願います。

来年は、ペットコミュニテイーでの勉強会を重ね、避難所運営委員の方々と話し合い、皆が納得する運営方法を考えなくてはなりません。
少しづつ前に進み、ペットを飼育していらっしゃる住民の方が参加できる訓練ができることを切に祈っています。

スタッフの皆様、お疲れさまでした。