今年初めての同行避難勉強会

皆様、ご無沙汰しております。今年は新型コロナの影響で、6か所での防災訓練「ペットと同行避難訓練」が中止を余儀なくされました。

しかし、三浦市のペット飼育者有志の方より、「ぜひ、人数制限を行いながら、勉強会を開催してほしい」との依頼を受け、10月19日（月）10：００～１２：００　三浦市初声市民センター講堂にて「災害時ペットと同行避難」についての勉強会を開催しました。

20人前後の方が参加し、三浦市総務部防災課、鎌倉保健福祉三崎センター生活衛生課の方々も参加されました。

我がﾎﾞﾗﾝﾃｲｱはすべて無償で行っている為、今回家庭用のプロジェクターを用意しましたが、画像が鮮明ではなく申し訳なく思いました。皆さん真剣に公聴していただき、また今回は犬飼育者よりも猫の飼育者の方が若干多く、猫の用意するケージの形など具体的なことをお伝えすることができました。   

     

昨年の台風19号での同行避難の報告などもおりまぜながら、行政だけを頼るのではなく、飼い主一人一人が責任を持って家族であるペットを守ること。そのためには、避難所となる飼い主の仲間同士がコミュニテイーをつくり、避難所関係の自治体の方々としっかり話し合うこと。それを受け入れられる是非は日ごろからのペット飼育のモラルによることなどをお伝えしました。

このようなルール作りを始めるにあたって、日ごろからのしつけの問題など相談できる場が必要になってきます。今後も継続的に、ペットが苦手な方々も納得できる為にも勉強会が開催できることを望みます。

BOW・WANﾎﾞﾗﾝﾃｲｱは、それについてもお手伝いしていきますので、声をかけて頂ければと考えています。

 参加された方、寒い中お疲れさまでした。