10月23日(日) 横須賀市ヴェルーニ公園にて
動物フェスティバル2022inよこすか・みうら
に参加しました。
とても良い天気に恵まれ、動物たちにとっては暑い一日となりました。
入口より近い所にて、「ペット同行避難について」
展示と話をせていただきました。
本来ならば、午前と午後に40分いただき、私よりいつものように詳しくお話しさせていただくはずでしたが、開催3日前に私が神奈川県獣医師会より「ハーモナイズ賞」を受賞するお知らせが届き、急遽午前中の話を中止しなければならなくなってしまいました。
無事に授賞式も終了し、13時45分より詳しくお話をさせていただきました。
朝より多くの方が来場し、特に我がボランテイアのブースは一時多くの方が掲示物を眺める光景となり、個々に質問などを受けながら対応させていただきました。一日を通して人気だったところは、我がボランテイアの参加犬たちの入っているクレートでした。
「えっ、こんなところに本当に犬がいる」とか「ずっと入っていて大丈夫なの?」など、色々な感想が飛び交い、皆さんにクレートの重要性をお伝えできる良い機会だったと思っています。
当の注目されていた犬たち2匹は、高齢であることもあり、とても気持ちよさそうに寝ていました。他の1匹はまだ9カ月だったため、すべてに興味があるようで、外をずっと眺めたり、お子さんたちがワイワイしている姿を興味深く見たり、時には色々な犬たちがクレートの扉をクンクン嗅いでみたりしても、一度も吠えることなく、静かに時を過ごしていました。今回のように人が多く集まり、消防車や、トラックが目の前を走っても、安心して過ごせる場。まさに今回のような環境は災害時の避難所と同じなのです。避難所で数か月過ごさなくてはいけないのです。クレートの中で過ごすことは一番安全安心であること。これをそれぞれの飼い主さんにわかってほしいのです。犬種によってクレートの大きさの相談なども受けました。
実際のモデルとしてみていただくことがとても重要で、改めてクレート内で過ごすことがいかに安全であるかを再認識できる機会だったと思います。午後の講話の時間ではあまり人数は集まらず、そしてスピーカーが全く機能しない事もあり、声が届かず残念でした。
そして今回の表彰式についてのご報告を。
「ペットと同行避難」の話を住民の方向けに色々な所で行ってきて13年目。代表はこのボランテイア設立以前から初めて18年が経過しました。
環境省が「同行避難」を呼びかけ始めた頃より、積極的に防災訓練時などで声がかけられるようになりました。
全て無償で行っています。コツコツと目立ちません。形にもなりません。しかし、一番大切なこと。これをボランテイアスタッフと共に行ってきました。
今回代表が表彰されましたが、ひとえにボランテイアスタッフのおかげで今まで来ることができました。BOW・WANボランテイアでの表彰でもあるのです。
今後もコツコツと活動を行っていきますので、皆さま応援よろしくお願いいたします。
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ボランティアから講演依頼に関するお願いです。
依頼についてはこちらをご覧ください。
短時間で、簡単に、要点だけという依頼はお断りします。
簡単にであれば、色々なところで掲載されている同行避難についてをご参照ください。
私たちボランティアは、これだけ災害の多い日本で家族であるペットに関しての避難問題について、
同行避難をスムーズに進んでいない現状をふまえ、もっと深く詳細にお伝えしています。
簡単に皆さんができていれば、この課題は既に皆さんの地域でもクリアできているはずなのです。
ご理解をお願い致します。
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