連日の活動となりました。今年度最後の防災訓練に参加しました。
今回は今までの防災訓練とは異なり、何と私の講演時間は20分と区切られていました。
実際は15分となりましたが、今回は「ペットと同行避難、同伴避難についての避難所運営について」のみ、かなり縮小しての話となり、もっとお伝えすることはあったのですがタイムオーバーにて終了しました。この件に関しては、別枠で「ペット飼育者へ」の勉強会を行った方がしっかりお伝えすることができると感じました。
途中霰が降ってきたりと、本当に寒い訓練でした。皆さん興味をもたれたことは、「ケージ管理って?」「ほかのペットたちも一緒?」「ケージって自分たちで用意するの?」でした。この件に関してももっとお伝えすることがありました。「猫飼育」に関しても同様です。
汐入小学校の訓練は今回で2回目とのこと。次回はもっと深くお話しできることを期待します。我がボランテイアは今年度8回の防災訓練参加で、講演を行ってきました。それぞれの地域全てで、「ペットと同行避難、同伴避難をどうしたらよいか?」という課題は本当に解決されていません。まだまだ本当に最初の入り口でしかないのです。真剣に取り組んでいかなければならない課題だと心から思います。
私たちボランテイアは、この課題を13年前より取り組んできています。多くの被災地を回って、活動を行ってきた渡辺は、次の課題に取り組み、皆さんにお伝えしています。「被災地で見てきて聞いてきた、声をもとに、今度は同じような思いをしないように次に生かす」これが、責任者渡辺のモットー、私たちボランテイアのモットーであるのです。今後とも皆さんのご理解、ご協力をお願いいたします。お疲れさまでした。