2025年7月18日金曜日

1年半ぶりの能登半島地震支援活動報告1.  6月20日編

 今回は昨年能登半島地震支援活動の時に何度か炊き出しを一緒に行っている

「NPO法人ちゃりtea屋」より声がかかり、6月19日~23日活動を行ってきました。

1年半ぶりの活動となります。

2230分横須賀を出発。

順調に走行し、能登には6時前には到着

620()のミッションは,昨年からの活動で、継続中の猫飼育の飼い主さん(七尾在住)に,猫ちゃんの様子など必要なアドバイスをするため,訪問。

穴水市在住だった方が,七尾市のみなし仮設に入居後(昨年訪問しています)


、自宅を購入し、猫と一緒に元気に過ごされていました。

飼い主さんの勤務先も変わり、飼い主さんの精神的な部分の傾聴や猫の飼育方法などの再確認などを行ってきました。

地震前の飼育法に戻ってしまっている現状を見て、残念な気持ちになりましたが、それでも

「何故外に出したらいけないのか?」「何故家の中でもケージを設置していなければならないか」をもう一度、飼い主さんにお話をしました。

次は富来の猫飼育の飼い主さん宅に訪問。こちらは昨年の時点では「全壊」という話であったのですが、再確認では「半壊」「広域半壊」となったようでした。しかし1年半経過した時点でも今だに仮設住宅に入居せず、大きな家のたった1つの部屋で猫と一緒に過ごしている現状を目の当たりにしました。床は歩くといつ抜けてもおかしくない状態。室内は昨年よりは少しはボランテイアによって整理はされていましたが、まだまだの状態でした。ずっとLINEなどでやり取りを行い、精神的な不安などもずっと傾聴してきたのです。

猫ちゃんは元気に過ごしていたようです。飼い主さんも昨年と変わらない笑顔が見られ、少し安心しました。

その飼い主さんの家にて、昨年活動を共にしたことのある仲間に遭遇し、訪問から、家屋の片付けの流れとなりました。半壊,広域半壊の家はやっと公費解体が決まりました。仮設住宅の申し込みをやっと最近行い、今は決定通知を待っているところでした。(その後仮設住宅の入居が決まりました)

災害ごみを搬出し、大きな仏壇を埼玉からボランティアとして参加した消防士3名と共に,移動することが出来ました。ずっと大きな仏壇を出せないことが、家族の心の負担になっているようでしたが、皆で力を合わせて、別の倉庫に移動することができました。




家族の方もとても喜んでおられました。



災害ごみ置き場も,一年前よりはかなり少なくなりましたが、この暑さの中スタッフの方も頑張っておられました。

まだまだ災害ごみは運ばれています。

昼過ぎまで活動し、午後からは翌日の買い出しの下見,翌々日の買い出しを行いました。



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