本来は10月14日~15日までの宿泊訓練でありましたが、14日(土)の新聞紙上にも「大雨警報の恐れ」との表示があったように、「15日未明より大雨警報発令予想70%」となり宿泊訓練は中止、2部の訓練は17:00~21:00となってしまいました。
わがボランテイアは第1部防災フェアは出展のみ、防災用品展示、資料配布、掲示板の自由閲覧、個々での質疑応答を13:00~15:00まで行いました。
今回のフェアではスタンプラリーが開催され、そちらの方に若い方々が集中し、(次回は是非スタンプラリーに入れていただけると嬉しいです)また人気があったところはドローン操作体験、土嚢づくり、AED体験などでした。私たちのブースは、
猫の飼育者がいつもより多く、飼い主の他にも自治会長さんからの質問も多く、自治会からペット飼育の問題、避難所での拒否をどうしたらよいかなどの質問を受けました。
そのほかに、飼育していない方の見学もあり「こうやって管理するのね」との感想を聞くことができました。飼育している方、飼育していない方の情報を共有することがとても大事なのです。両者が納得いかない状態ではペット防災は先に進まないのです。
今回は実際に参加できた犬が1匹だけでしたが、見学する方々より「おとなしくいられるのね」との言葉をいただき、ここでもクレートの必要性を飼い主さんにも知っていただくことができました。
1部の最終の時点で「本日の宿泊訓練は大雨警報発令予報が高いため中止となりました」とアナウンスされてしまい、2部の「防災訓練」での参加者が少なかったことが残念に思いました。「宿泊訓練は中止ですが、防災訓練は予定通り17:00~21:00まで行われます」とアナウンスしてほしかったです。
本来はテント内での管理でしたが雨予報のため、急遽昇降口での管理と変更になりました。
(本来は外でのテント管理となります)
17:00となり犬連れの方が避難所へ入ってきましたが、なんとクレートを持参してくださった方は6頭中なんと2頭のみ。こちらで展示で使用していたクレートを設置し、クレート内へ入れてから飼い主さんの受付を行いました。皆さん「クレートは慣れています」とおっしゃっていましたが、いつもと違うケージと雰囲気で入ることに苦心されていました。
後から分かったことですが、ご飯前だったようです。おなかも満たされずいつもと違う場所へ行くことで落ち着かなくなります。結局21:00までご飯はお預け状態(泣)
そのためもあり吠えが最初多かったのですが、時間が経過するうちに落ち着くようになりました。こちらもクレート管理が嫌いなものにならないようかなり気を使い、トレーニングも兼ねて短い間でしたが管理させていただきました。ただ今回吠える犬が多く、それも室内だったこともありますが、やはり室内管理はお勧めしません。なぜならかなり響くため、短期間で退去は確実になるからです。
ある犬は飼い主さんといると吠えが止まらず、一時はどうなるか心配でしたが、クレートに入ると一切吠えず。最後までGOOD❗でした。
受付はこうめ動物病院の澤柳先生。受付以外いろいろとお手伝いいただきありがとうございました。
19:00~「ペットと同行避難」についてお話させていただきました。
9月29日に葉山町での「ペット防災」についての勉強会に代表が出席し、そこから葉山町の方々が「何を問題とされているのか?」を抽出し、葉山町独自の内容でお話させていただきました。また1部での質問案件をもとにし、改めて回答させていただきました。
30分の時間でしたが、頑張ったのですが結局50分かかってしまいました。すみませんでした。
2部は少ない人数での運営管理でしたが、町役場の方々が非常に協力してくださり、本当に心から感謝いたします。ありがとうございました。
全体的に、飼い主さんも飼い主でない方も、皆さんが「ペットとの共生」を一生懸命考え、前向きに活動を行っている姿勢がとてもうらやましく思えました。
今回来年4月からの新規ボランテイア会員募集の件もお知らせし、多くの方が関心を寄せられていました。
来年4月からは多職種連携のもと「人とペットの住みやすい街づくり」に関して進んでいかれればと考えています。
参加された方々、お疲れさまでした。そしてご協力ありがとうございました。
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