いつになったら涼しくなるのでしょう?
9月17日(日),18日(月)に横浜国立大学にて「ぼうさい国体2023」が行われました。
今回唯一、一般ボランティアレベルにて選出され、準備に準備を重ね、他のNPO,一般社団法人、団体の方々にはどうってことないことも、地道にいろいろ調べながら、当日を迎えることができました。
私たちボランティアは9月18日(月)12:30~14:00教育学部第7号館 103号講義室にて「ペットと同行避難 今自分にできること」について講演を行いました。
今回中心としてお伝えすることは「なぜ年月が経過しても同行避難に関して進展しないのか?」「何が原因となっているのか?」をフォーカスしながらお話をさせていただきました。
「ペットと同行避難」に関しての当たり前の内容は、あまり話さず、代表が実際に被災地での活動をもとに「避難の種類、何を選択するか?」「なぜ一緒にいることができないのか?」「避難所で動線を別にして過ごすためにはどうしたらよいのか?」「皆が納得する避難所とは?」ということを中心にお話させていただきました。実際の住民からのアンケートをお知らせし、「どこが問題なのか?」「ペットが苦手な方はどのようにとらえているのか?」という話を行いました。代表はこの話を初めて19年経過しました。19年経過しても大きく進展したケースは1つもありません。なぜでしょう?ずっと代表はこの問題に取り組んでいます。
ですから、他の「同行避難」に関する話より厳しいことをお伝えすることもあります。それは「いつまでも飼い主の立場、飼い主の味方的なお話は何一つ進まない」ことが分かっているからです。
行政関係、環境省関係、防災士関係、獣医師関係、同じ問題にかかわっているNPO法人、一般飼い主の方々24名が参加していただきました。
参加した方々、いかがだったでしょうか?参加された方は「今までのペット防災と違う話が多く聞けた。とても勉強になった。」とおっしゃっていただけました。
代表はいつも「この話は、同行避難に関しての入り口のずっと手前の話」と言います。
これからなのです。もっとしっかり進めていかなくてはならないのです。大きなイベントに選出され、私たちのような少人数のなんのバックアップもないボランティアが何故19年間続けていくのか?それは今までの災害で
多くの飼い主の涙、そしてペットたちのつらい別れを実際に見てきたからなのです。同じ思いをさせないためにも、少人数で頑張ります。ご協力いただける方、大歓迎です。ぜひこの機会にボランティアの仲間に入りませんか?
私たちボランティアは休む間もなく、次の日曜日(9月24日)には横須賀市三笠公園にて「どうぶつフェスティバルよこすか2023」に参加します。
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