2018年12月8日土曜日

本年最後の防災訓練に参加しました。

12月8日(土)葉山町一色小学校にて、本年最後の防災訓練に参加してきました。 

開始時はとても寒かったのですが、日が当たり始めると暖かくなり、体育館よりも外の方が暖かく感じました。 

今回「ペット参加型」の同行避難訓練でしたが、広報掲示物がわかりにくく、何と参加頭数は0でした。ペット飼育者の方は「連れてくればよかった」と残念がっていました。避難物品の説明。ケージの必要性、ケージの大きさなどの説明を、外で行い、体育館の中ではプロジェクターを使用して、「同行避難について」「同行避難を成功させるには?」「飼育者への日ごろの関わり方」「ペットの苦手の方々への理解」「猫について」などをお伝えしました。その後とってもおいしいカレーライスを炊き出し担当の方からいただき、各自の質問対応を行いました。その中で「今回の話はとても分かりやすかった。自分はペットが苦手だったが、話を聞いてとても共感できる部分が多々あり、今日は本当に参加してよかった」という言葉をいただきました。ボランテイアの講話は「決してペット飼育者からの発想でお伝えしない」ということです。これは責任者渡辺が人の看護師でもあり、動物取扱者でもあって、常に「住みやすい街づくり」「皆が納得するまちづくり」を念頭に考え、いろいろな避難所を回りながら色々な意見を聞き、それをもとに「自分たちの町では何ができるだろうか」を考えているからこそ出来ることなのです。 

カレーライスの後、スープも提供されました。皆さんスープを飲みながら、「ケージに入る方法」「人間と犬との学習方法の違い」などをお伝えしました。ペット飼育者以外の方までが熱心に聞いてくださり感謝でした。さてこれで今年の防災訓練参加は終了となりました。 


何と今年は10回の依頼を受け、講演を行うことができました。ここに来るまで、12年の歳月が流れています。もっと広がっていくと良いのですが、有名な方のつながりもありません。地道にコツコツと行っています。さて来週土曜日、13:00~無料しつけ教室、相談会を湘南鷹取西友広場にて行います。

2018年12月4日火曜日

イートピア葉山の防災訓練に参加しました。

今年も残すところ、1ヶ月をきりました。 
我がボランティアは9月から通常の活動の他の「ペットと同行避難訓練」がプラスとなり、殆どの土日を活動となっています。 
さて、今回はイートピア葉山からの依頼があり、お話、展示、させていただきました。お天気にも恵まれ、多くの方々が集まりました。会議室にてパワーポイントを使用しお話しする前に、葉山町役場の方の防災に関するお話は、とても内容の濃いものでした。葉山町役場からの講話が終了し、本来ならば、ペット飼育者以外の方は、自由参加とする我がボランティア代表の渡辺の話でしたが、殆どの方々が退席することもなく、耳を傾けていただくことができました。 
代表としては、飼育されていない方々にも聞いていただくことを本来は目的としており、重要なことであるため、嬉しい限りでした。ある猫を飼育している方が「我が家にもしものことがあったら、猫は家に置いていきます。その方が猫たちもストレスがかからないで過ごせるので」とおっしゃっていました。その点も含めて、お話をさせていただきました。 
「何をもってストレスとするのか?」「人間から考えた視点と動物から考えた視点の違い」「大切な家族であるならば自分達は何を考えなくてはいけないのか?」等、お伝えしました。 
講話終了後は、外での展示物の説明、「ケージの大切さ、慣らし方」をお伝えしました。 
皆様お疲れ様でした。 
次の活動は、8日(土)葉山町一色小学校で飼い主参加型の防災訓練でお話する予定です。