皆さんこんにちは。
責任者渡辺は5月22日~6月1日まで、人間、動物共に熊本にて活動を行ってきました。震災から1ヶ月経過後でしたが、ペットに関しての策については地域によって非常な格差がありました。
今回、私が回ってきたところは、益城町、南阿蘇、西原村、菊陽町がメインでした。今度の活動時お話はしますが、震災から1ヶ月経し、やっと熊本県獣医師会が、「熊本県獣医師会災害救護本部」を5月27日に立ちあげました。
色々な保護団体が 避難所に入って活動することはよいのですが、それぞれの活動団体が、交わろうとしない。協力的でないことが、非常な違和感を覚えました。
今まで、色々な災害活動を行ってきて、今回目立ったことは、猫の行方不明が非常に多いこと。神奈川県の条令では「猫は室内飼育」となっていますが、未だに「外飼い」が多いことも一つの要因でしょう。
今回2回大きな揺れがあり、本来ならば震災から1ヶ月経過しているので、姿を現してもおかしくないのですが、全く捕獲できない状態が続いていました。
避難所で過ごしている猫は、ゲージ内で飼い主共々安心して過ごしていました。犬もそうでした。しかし、先程言いましたように、保護団体が仕切ってしまうことによって、管理できるペット達が限られてしまう事態が起きていました。
テント内で過ごしているペット達は、飼い主共々日中は中に居られないほど、温度が上昇します。車内で過ごしているペットも目にしましたが、これもまた同じですし、軽自動車が多い。
詳細はセミナー、今度のしつけ教室の時にお話しますね。18日は16時~となります。尚7月~9月まで、しつけ教室はお休みとなりますので、よろしくお願いいたします。
防災出張セミナーはいつでもお受けしますので、遠慮なくどうぞ!
人間のトイレについて、避難所の運営、高齢者について等のお話や、今回の熊本の活動で分かった新たな問題点をお伝えすることも可能です。
BOW・WANボランティアは人間とペットの住み良い街づくりをサポートします。
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