4月23日(日)10:00~12:00まで、横須賀市産業交流プラザにて、「大事な家族を守るには・・・災害時の同行避難を考える」についてお話させていただきました。
1か月前よりポスター、チラシなどで告知はさせていただいていましたが、定員40名のうち、予約された方は10名、当日参加の方は3名、計13名でした。
皆さんとても熱心に聞いてくださり、あっという間に2時間が経過してしまいました。町内での防災訓練の時とは異なり、時間を取ることでこちらも丁寧にお伝えすることもできましたし、聴講にいらしていただいた方もじっくりと考え、質問する機会を持つことができました。
BOW・WANボランテイアは,単に災害時の同行避難について通り一遍の話ではなく、実際に責任者が被災地で見て、体験したことをお伝えし、そこから見えてきた問題点,改善点、また長年皆さんにお伝えしてきた経験を通し、「どのようにしたら同行避難ができるようになるのか」ということを常に考え皆さんにお伝えすることに力を入れています。
本日の講演後のアンケートの意見として、「率直な話が聞けた」「ためになる話が聞けた」「テクニックではなく、意識の問題だと思った。避難所について自分のできることを探していきたい」「近いうちに起こるであろう災害に対して何の準備もできていないことを実感。すぐに自分でできることを真剣に考えていこうと思う」「クレートトレーニングを早速試してみたい」「もし実際に被災したらどうしようと不安になった。どのように行政に働きかけていけないのか?わかりません。」「町内の計画をどのように進めるべきかを考えた。」「飼い主さんの意識を変えていくことから始めたい、ペットに関することは自助であることを感じた」「具体的な指針が決まっていない中でもペットは家族の一員である方が多くなっているので、考えていかなくてはいけないが、いろいろな人がいるため、難しい問題だと思った」など今回の講演会は飼い主さんにとって、厳しい話だったかもしれません。
しかし、前に進まなければならないのです。本日お伝えしたことが、飼い主さん一人一人、愛する家族のためにアクションを起こしてみてください。自分のできることでよいと思います。みんなで力を合わせて少しでも前に進みましょう。
本日は寒い中、ありがとうございました。
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ボランティアから講演依頼に関するお願いです。
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短時間で、簡単に、要点だけという依頼はお断りします。
簡単にであれば、色々なところで掲載されている同行避難についてをご参照ください。
私たちボランティアは、これだけ災害の多い日本で家族であるペットに関しての避難問題について、
同行避難をスムーズに進んでいない現状をふまえ、もっと深く詳細にお伝えしています。
簡単に皆さんができていれば、この課題は既に皆さんの地域でもクリアできているはずなのです。
ご理解をお願い致します。